モリブデン・タンタル・タングステン加工のご案内
2022.02.04(金)
平素は格別のお引き立てを賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
株式会社タカヤマはハステロイ・インコネルをはじめとする難切削材のNC・マシニング加工を得意としております。
今回はそれら難削材の中でも高硬度・超鋼耐熱材として知られるモリブデン・タンタル・タングステンについてご紹介させて頂きます。
①モリブデン
モリブデンは融点2600°と耐熱性が非常に高く、真空装置やるつぼ、高温の炉の部材に使用されています。
高硬度、高融点のため、モリブデン単体では加工が非常に困難な金属です。
弊社ではRMS(レアメタルスクリュー)にラインナップされている平(-)小ネジ、皿(-)小ネジ、六角ボルト、六角ナットをはじめ、お客様の図面から切削加工部品を製造することも可能です。
モリブデンの詳細詳細はこちら:http://www.rms-takayama.com/molybdenum/molybdenum.html
RMS モリブデンラインナップはこちら:http://www.rms-takayama.com/molybdenum/
②タンタル
タンタルは組成が化学的に安定しており融点も高く、王水や高温の濃硫酸、濃塩酸にも耐えうる優れた腐食耐性を有しているため、半導体製造装置やパソコンなどの高度な電子機器に用いられています。
しかし、素材の密度が高いため、非常に硬く加工が困難な金属のひとつです。
弊社では平行ピンや切削加工部品などの製造実績が多数ございます。
③タングステン
タングステンは金属の単体では最も融点が高く、金属としては比較的大きな電気抵抗を持つのが特徴です。
超高温の環境下でも形状安定性が極めて高いという特徴もあり、2000℃を超える炉のヒーターなどに使用されています。
これらの素材についても、弊社では加工実績が多数ございますので、何なりとご相談下さい。
皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。