ストロンジンク
ストロンジンクは高耐食性化の要望に応えるために開発されたもので、亜鉛メッキの特徴である犠牲防食効果を維持したまま、防食性を亜鉛メッキの3~5倍に向上させ、しかも多量処理が容易なのでコストメリットにも優れています。
ストロンジンクの特徴
自動車部品で強く要望されている黒色化も容易に出来ます。又、自動車部品のJIS規格に採用され認可されています。
非常に耐食性に優れ二次加工などのキズに対する強い自己修復能力があります。
メッキ膜厚が5μm程度で素材の寸法精度を狂わせません。又、120~130℃の熱を受けても高耐食性を維持します。
「塩水噴霧試験1608時間後の試料状態」
亜鉛メッキ有色クロメート8μm | 溶融亜鉛 22μm | ストロンジンク有色クロメート5μ |